車のコーティングするうえで5つのデメリットとメリット

「車のコーティングにはどんなデメリットが存在するの?」
あなたは今まさにこのような考えをもってこの記事を読まれているのではないでしょうか?

デメリットとしてあげられるものの代表としては以下の3つになると思います。

  • 施工に日数がかかる
  • 費用が高額な傾向にある
  • 手間がかかる

一方でコーティングすることでのメリットも存在します。

  • 汚れが付着しても落としやすい
  • 優れた耐久性がある
  • 売却時の査定額がアップする可能性もある

結論からいえばメリットのほうが大きいのでコーティングはオススメです。

なぜなら、車体の塗装面をガラス被膜やセラミック被膜で覆うことで、塗装を汚れや劣化から守り、メンテナンスを容易にしてくれるからです。
またコーティング施工車両特有の透明感と艶のある美しい輝きを長期間にわたって楽しむことができます!
そこで今回はグラフや写真などを用いてデメリットとメリットをご説明いたします!

・車コーティングのメリット・デメリット
・実際の所、コーティングをする価値はあるのか
・車コーティングのリアルな費用対効果を実際に検証
・コーティングがオススメのケース
・コーティング以外がオススメのケース

についてわかりやすく解説していきます。

デメリットのポイントを知っておくことでご自身の判断基準となることでしょう。
カーディティーリング業に勤務する筆者が赤裸々に解説していきます!
全てにおいてメリットとデメリットは存在します。だからこそ本記事をお読みいただき自分にあったものを選んでいただければ幸いです。

運営元:ガラスコーティング専門店のカービューティーアイアイシー

1章.車をコーティングする5つのデメリット

車をコーティングするうえで5つのデメリットと捉える点を紹介します。

■施工するときと施工後に維持するための費用がかかってしまう
■自分で施工する場合は時間がかかってしまう
■自分にオススメのコーティング選びが大変です
■施工後にメンテナンスする手間が発生してしまう
■施工技術が必要な分、施工業者を選ぶのが難しい

 

デメリット1施工するときと施工後に維持するための費用がかかってしまう

デメリットの一つ目はコーティングをするにあたり多額な費用がかかってしまいうことです。
1週間程度の持続性であれば数千円のワックスとなりますが、ガラスコーティング、セラミックコーティングとなると7~15万円ほどの高額な金額となります。
専門店で施工をする場合はまず洗車を行い、傷を徹底的になくすための下地処理を行います。
そのうえでコーティングを施工するため、高額な費用がかかってしまうのです。

次にコーティングする際の費用例をご覧ください。

コーティングの費用比較例

グラフから見てもわかる通りコーティング施工をする場合は費用がかかってしまうことがわかりますね。

デメリット2施工するのに時間がかかってしまう

デメリットの二つ目は施工に時間がかかってしまうことです。

理由は二つあります

コーティンズを定着させるまでに放置させるため時間がかかる

馴れない作業のため作業工程に時間がかかる

  費用を抑えようと市販のコーティング剤やワックスを購入し、いざ自分で施工しようとすると、どのような手順で施工すればよいか、また施工後に薬品が定着するまで放置させなければいけないなどの時間がかかってしまいます。
施工専門店では、はじめに専門のスタッフが車のボディチェック及び、塗装の状態を詳しく解析していく作業から入ります。車は新車でない限り、車体にダメージがあります。
このダメージを確認するために入念にチェックを施します。このような情報を全て作業書に記入するところからコーティングが始まります。
上記の工程をDIYで行うとなると一つ一つ確認を行いながら施工することとなりますので、かなりの時間を要することになります。

例:ガラスコーティング施工

デメリット3自分にオススメのコーティング選びが大変

デメリットの3つ目は自分にオススメのコーティング選びが大変だということです。

一言にコーティングと言っても結局のところ自分がどのコーティングに適しているのか、使用用途や環境などによって一概にどれが良いのかわからない点です。
ガラスコーティングを施工したが、使用用途によって耐久性に差が生まれてきたり、自分には合わなかったなどと後悔される声をよく耳にします。
そのため、自分に最適なコーティングは何なのかを調べる必要があり、また自分が求める効果や持続性、費用などを考慮してコーティングを選ぶなどの手間が発生してしまいます。

デメリット4メンテナンスの必要性がゼロになるわけではない

デメリットの4つ目はメンテナンスをしなくてもいいわけではないとうことです。

結論として、コーティング施工したとしても汚れは付着します。
コーティングを施工したからと言って車をまったく洗車しなくて良いのかというと、そうではありません。
例をあげますとコーティング施工したことにより、イオンデポジットやウォータースポットの付着といった問題も発生します。このウォータースポット、イオンデポジットは雨上がりに起きますが、それ以上に洗車中に発生するものです。水道水や井戸水はカルキが多く、洗車中に水分が蒸発すると、そこに含まれるケイ素が強くガラス被膜と結合し固着してしまうためです。

そのため、定期的なメンテナンスが重要になってきます。

デメリット5自分に合う優良業者を選ぶのが大変

結論として、技術を持つ業者選びが難しいため、自分にあう業者を選ぶのが大変です。
理由としてコーティングは、確かな技術と知識が無ければ仕上がりに差が生まれ、ムラなどができてしまいます。
例をあげると現在最も主流なコーティングはガラスコーティングになります。他の油脂系コーティングや樹脂系コーティングに比べて扱いや施工が難しいコーティングになります。
ガラスコーティングを取り扱う専門店であっても、コーティングに関する確かな施工技術と知識がそのため、なければガラスコーティングが持つ本来の性能を引き出すことは難しいでしょう。
そのため、確かな技術と実績を持っているショップを納得いくまで調べあげる必要があります。

選ぶポイントは3つあります。

Google口コミの評価が高いショップ

具体的な選ぶポイントはGoogleの評価が4以上のショップを選ぶといいでしょう。
この基準が最もわかりやすいです。
Googleの口コミレビューは実際に利用者の声が記載されているため、満足されていなければ決して高い評価を得ることはないでしょう。

コーティングの取り扱い商品が豊富なショップ

具体的な選ぶポイントは取り扱っている商品が豊富なショップを選ぶといいでしょう。
豊富なコーティングを取り扱っているショップであれば、ご自身の愛車に合った最適なコーティングをオススメしてくれるでしょう。

アフターフォローがしっかりしているショップ

具体的な選ぶポイントは施工後のアフターサービスなどが豊富であるショップを選ぶといいでしょう。
コーティングを施工したからといっても、何か問題が発生したりした場合にはショップによっての対応が異なります。
そのため、コーティングを依頼する前にメンテナンスのコースがしっかりとあるのかを確認しておきましょう。施工後にアフターフォローをどれくらい行ってくれるかを考えるようにしましょう。
具体的には次のサービスが充実しているかを指標にすると良いでしょう。

・定期メンテナンスの実施
・年間保証サービス
・保険対応

結論として、上記にピックアップさせていただいたショップを探すのに手間がかかってしまうことが考えられます。

以上、3つの条件を満たしているプロショップとして、当店カービューティーアイアイシーをおすすめします!

カービューティーアイアイシーは千葉県市川市にコーティング専門店として22年の実績を誇ります。
コーティングの年間施工台数は1200台以上の実績となり技術力、設備力、商品力、トータル的に優れたプロショップです。
詳しくは下記HPをご覧いただければと思います。

ガラスコーティング専門店のカービューティーアイアイシー

いかがでしょうか?

デメリットを多く説明させていただきましたが、このように施工するにあたって様々なデメリットが存在することがわかりますね。

2章.車をコーティングするメリット

前章ではデメリットについてご説明しました。

ここではデメリットがある中でも、もちろんメリットも多く存在することをご紹介させていただきます。
コーティングを施工した場合は汚れが付着しても落としやすい、なにより優れた耐久性があります。
愛車を大事にしたいという方にはコーティングすることをお勧めします。
また、売却する際などにも査定員に良い影響を与えることとなります。
車をコーティングするうえで4つのメリットを紹介します。

■奇麗な状態を保つことができる
■車体に艶が生まれる
■洗車の手間が省ける
■水垢になりにくい

奇麗な状態を長く保つことができる

  メリットの1つ目は愛車を奇麗な状態で長く保つことができることです

ボディコーティングを施工することで、車の塗装面に非常に強い皮膜を形成するこができます。
コーティングの施工の効果は半年から約一年は続き、コーティング後は、通常水洗いだけで輝きが戻ります。また、雨水もよくはじくので汚れが付きにくくなります。手間がかかるのは最初だけで、後は光沢と保護力によって、日頃のメンテナンスを簡単なものにしてくれます。そのため、愛車を長く乗るためにもコーティングはオススメです。
ワックスや安価なコーティング剤の場合、シリコン樹脂や油分が殆どで、施工は比較的簡単でツヤもよく出ますが、長持ちはしないのが現状です。それらのものは、ボディ塗装の上にガラス状の皮膜が乗っている状態で、科学的に結露宇しているわけではないので、剥がれ落ち易くなります。専門店による施工は、難しく言うと、ボディの塗装面と科学的に結合して、強固なガラス樹脂皮膜を形成します。

そのため、専門店で行うコーティング施工はキレイな状態を長く保つことができるのです。

車体に艶が生まれる

メリットの2つ目は透明度が高く車体にツヤが生まれることです。

コーティングを施工すると車に膜が貼られ、透明度が高いツヤが生まれると同時に多くの外的要因から車体を保護する役割があります。
では、具体的にどれくらいの違いがあるのかを検証してみましょう。
例えば雨が降ったあとの状況をコーティング施工車ではどうでしょうか。
次の画像をご覧ください。
コーティング デメリット メリット 親水コーティング 弾き画像 
弾き具合が全然違うことが見てわかると思います。(※親水コーティング施工車)

このように、コーティング施工した車両と施工していない車両では雨水の弾き方に違いが生まれます。この雨水が結果として水垢となり、イオンデポジットとなり、除去するために専用クリーナーを必要とする汚れとなってしまいます。

洗車の手間が省ける

メリットの3つ目は洗車の手間が省けることです。

結論として洗車の手間が格段に省けるようになります。
コーティングを施工することで汚れが付着しにくくなります。
ボディに付いた水が弾かれるようになります。ガラスコーティングには撥水性と親水性があり、撥水性の場合は水が水玉となり、コロコロと転がり落ちていきます。
親水性の場合は水玉になりにくく流れ落ちます。
いずれの場合もボディに付着した汚れが水と一緒に流れおちるため、洗車が楽になります。従来のようにスポンジでゴシゴシとこする必要もなくなります。
また拭取りも簡単なため、洗車の時間短縮にもつながります。

水垢になりにくい

メリットの4つ目は水垢になりにくいことです。
洗車の手間でも説明しましたが、ボディに付いた水を弾くようになるため、水垢になりにくくなります。
また、水を弾くことでイオンデポジットやウォータースポットなどの雨水によるシミを防ぐこともできます。
しかし、水を弾くからといって水分をふき取らなくてもいいわけではありません。付着した水分はかならず拭取るようにしましょう。

黄砂洗車後の水滴を拭取る画像

3章.実際の所、デメリットを踏まえてやる価値はあるのか?

私個人の見解を示すと、デメリットを踏まえてもやる価値は十分にあります。

というのも車のボディには、外敵が多いという事実があるからこそ必須です。
私が思うデメリットを踏まえてでもやる価値がある理由は二つあります。

理由1:様々な外的要因から愛車を保護することができる

外敵というのは、紫外線であったり、水滴による油膜、鉄粉や砂などの小傷などがあげられます。またボディは経年変化で徐々に艶を失っていきます。
コーティングを施工すると、車に膜が出来上がります。この膜には様々な効能があり、外敵から守るという意味でもコーティングを施工したほうがいいでしょう。
そのため、デメリットがある中でもコーティングを施工する価値は十分にあるといえます。
ここで、一つ例にあげてご説明させていただきます。

・ファインラボセラミックをご依頼されたお客様 実際の声

・コーティングを依頼しようと考えている。正直コーティングに関して知識もなかったが、洗車の手間を減らせるぐらいでちょうどいい

・施工後の車両を確認したら、まず見た目の奇麗さに愕然としました。また、奇麗な状態の車を目にしてから車に気を遣うことが増え、奇麗な状態を維持するために洗車を行うのが楽しみになった。

(Befor)


(After)

理由2:コーティングすることで洗車にかかる費用や時間を短縮できる

コーティングすることで洗車にかかる時間を短縮することができます。

洗車の手間を減らせることが結果として時間を短縮できることになります。
なぜならコーティングをすることによって車にコーティング膜が出来上がり、細かいゴミや油汚れなどの様々な外的要因から車両を保護することができるからです。
結果として汚れが付着しにくい状態で洗車を行うことが可能なため時間を短縮することが可能です。

 車のコーティングのリアルな費用対効果を検証

コーティングすることで発生する費用とそれに応じた実際の費用の検証です。
コーティングするにあたってのかかる費用と買ってから数年後にコーティングする場合の費用比較

車種・サイズ 新車時のコーティング 数年後のコーティング
フィット、ノートなど中型 10万~ 14万~
ヴェルファイア、大型 20万~ 25万~

新車と数年後のコーティングで値段に差があるのは、ついてしまった傷や汚れなどをクリーニングしたり、修復するため車を磨く作業に費用がかかってしまうからです。

新車であれば、小傷や汚れが付く前にコーティング施工できるため、余計な費用がかかりません

4章.車のコーティング以外の方がオススメなケース

コーティング後のメンテナンスなどが面倒でカーワックスを使用するケース

コーティング以外がオススメなケースはカーワックスを使用するといいでしょう。
結論からお伝えすると、ワックスでのコーティングは手間がかかります。
費用をできるだけ抑えるという点ではお手頃な価格でコーティングを施工することが可能です。
しかし、カーワックスはテキトーに行ってしまうと、拭き残しがあったりムラになって逆に見た目(仕上がり)が悪くなってしまう場合があります。
ワックスの成分は簡単に説明するとロウの塊です。
コーティングに比べると耐久性が劣るワックスですが、濡れたようなツヤを表現できます。コーティングでも十分にツヤは生まれますが、それでもワックスの生み出す艶には適いません。
愛車の輝きにこだわりのある方であれば、耐久性と引き換えに深いツヤを手に入れられるワックスの施工がオススメです

6章.専門店でコーティングを行うのがおすすめな2つの理由

DIYで行うとムラができてしまうため

DIYで施工を行ってしまうとムラができやすくなり、仕上がりに満足がいかない結果になることが多いです。また、施工において最も重要とされる下地処理の工程を全てこなすのは難しいでしょう。
プロ並みの艶やコーティング効果を求める場合は、DIYでは難しいと思われますが、洗車が少し楽になればいいなーという程度であれば自分でのコーティングはほとんど値段がかからないのでチャレンジすることは良いと思います。
ですが、塗布や感想が均一にできない場合は、仕上がりにムラができてしまう可能性があります。

設備や環境によって効能に差が生まれてしまうため

環境がディーラーと専門店では圧倒的に違いがあります。
優良コーティング業者を見極める基準は施工環境が充実していることです。
コーティングを依頼する場合はディーラーと専門店では効果や持続時間が大きく変わります。そのためコーティング施工時は設備環境が最も重要といえます。この設備の差でコーティングの効果を引き出せるか否かが変わってしまいます。
しかし、どんなに良いコーティングを施工したとしても効果や持続時間を長持ちさせられるかどうかはオーナー様次第になります。
また、DIYと専門店で施工した場合では圧倒的に仕上がりが異なります
DIYで行うとなると、下調べや行う天候場所などの環境や設備の準備に時間を要することになります。
自分で行う下地処理はどうしても限界があります。
ガラスコーティング専門店なら下地処理はもちろんコーティング施工後の乾燥までDIYでは決してできない施工を行うため仕上がりは間違いありません。
当店カービューティーアイアイシーでは、施工環境を整え、コーティング施工を遠赤外線ブースも導入し、コーティングの乾きのムラを無くし、特製を最大限に引き出すことが可能です。

当店の設備ににつきましてはこちらになります!
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まとめ

いかかでしょうか。

今回はコーティングに関してのメリットとデメリットをご紹介してきました。

コーティングを施工することで様々なデメリットやメリットがあり、それらを踏まえたうえでご自身で検討してもらえれば幸いです。

また、勘違いしてはいけないのは「コーティング施工しても汚れは付着する」ので洗車は必須です。

しかし、コーティングを施工しておくと汚れも落ちやすくなり、洗車も楽になります。

コーティング施工は予算的に大きい部分もありますが、私はそれだけのメリットがあると考えています!

この記事をお読みいただき、少しでもコーティングに関しての知識が高まっていただければ嬉しく思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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