黄砂が付着した車の洗車について

暖かい春の到来に伴ってドライブに出かけようとすると、愛車が黄砂まみれで汚れている・・・いざ出かけようと愛車に近づくと黄色くなっているのが気にな

そこで黄砂の正しいケアや洗車方法と黄砂を付着させない予対対策をお伝えいたします。
もう黄砂による愛車の汚れや傷に悩むことはありません。

 

1章.黄砂が付着することによる車への影響

①ボディを傷つけてしまう
黄砂が付着したことによる影響で代表的なものは「ボディを傷つけてしまう」ということです。

黄砂の主成分は主に硬い石となります。非常に細かく軽い粒子のため、風に舞いやすく、風によって付着した黄砂が転がることでもボディを傷つける原因にもなります。
触る・拭き上げるなどのまさつを裂けて洗い流すようにしましょう。

②黄砂を放置すると除去が困難になる
黄砂が付着した状態で放置していると、時間の経過と共に除去しにくくなります。降り積もった黄砂は、乾いた状態でも化学反応によって時間経過とともに凝縮してしまい、塊となっていきます。
また大気中の水分や雨を吸収することで、粘土のように固まって剥がれにくくなるため、水で流したくらいでは落ちなくなってしまいます。
黄砂が付着した場合は放置せずに、落としにくくなる前に出来るだけ早く洗い流すようにしましょう。

③シミの原因になる
蓄積した黄砂を放置し続けると、塗装面にシミをもたらします。
下記の画像は黄砂などが浸食して塗装面にダメージが加わり、斑点のシミが付着してしまった画像です。

花粉 シミ 花粉シミ

黄砂には、PM2.5に代表される有害な化学物質だけでなく、カルシウム分、ミネラル分、粘り気のある花粉なども混ざっており、雨などの水分を吸収することで張り付き、シミになってしまいます。

さらに、太陽の陽射しが加わると、焼き付いて取れなくなってしまいます。シミの原因にもなるよ黄砂は、蓄積せずにできるだけこまめに洗い流すようにしましょう。

万が一シミが付着してしまっていた場合には、カー専門店に相談しましょう。自己判断でシミ除去剤やコンパウンドを使用してしまうと、塗装面を傷つけてしまう恐れもありますので、絶対にしないようにしましょう。

 

これらの3つの影響から愛車を守るためには「正しい洗車方法で黄砂を洗い落とす」ことが重要です!

 

2章.洗車をする前に知っておきたい3つの原則

①ボディを擦ることは絶対にNG

ボディに付着した黄砂を、手や布で拭いたりするのは絶対に避けましょう。

カーコーティング

黄砂は細かい粒子の硬い石です。
軽く擦っているつもりでもボディを紙やすりで擦っていることと同じことになってしまいます。
拭く、払うなどのボディへの摩擦は絶対に避けて、洗車をしましょう。

②3月から5月の洗車は週1回または雨が降ったらすぐに洗車をする

黄砂の飛散時期は3月~5月となります。
このシーズン中の洗車は週1回を目安に、普段より洗車頻度を増やして、黄砂を蓄積させないことが原則です。ただし、雨が降った後はできるだけ早く洗車を行いましょう。

花粉 洗車

乾燥した状態であれば2~3日で悪影響が出るようなことはありませんが、水分を含むと、粘土の様に固まり剥がれにくくなり、ボデイにシミや縮みを引き起こしてしまいます。降ってすぐに止んだ雨は特に、大気中の汚染物資や花粉などが高濃度に混ざっているため、油断大敵です。日夜の寒暖差により発生した夜露も要注意です。

3~5月の花粉シーズンは週1回の洗車をベースに、少しでも雨が降った後はできるだけ早く洗車を行いましょう。

③洗車を行うときは風の弱い日に行う

黄砂の飛散が少ない、風の弱い日を選んで洗車を行いましょう。
日所に細かくて軽い粒子の黄砂は風に舞い上がりやすく、風の強い日は空中に舞う黄砂が必然的に多くなり、かえって洗車中に車に傷をつけてしまいます。
空中の黄砂が少ない風の弱い日を選んで洗車を行いましょう。

以上の3つを守りながら、洗車を行いましょう!

3章.黄砂の洗車方法~自分で洗車する~

洗車方法はいくつかありますが、自分で洗車をすることが1番です。
自分で洗車することで、車を傷つける心配もなく、細分まで自分の心ゆくまで洗車をすることができます。
これからご紹介する洗車方法に沿って自分で洗車することで、黄砂汚れがきれいになります。

自分で洗車をするのが一番ですが、時間や洗車環境の無い場合には、洗車機で洗車をするのも一つの手段です。
黄砂が付着した状態で放置することは、シミや縮みの原因となるので絶対に避け、自分で洗車することができない場合には洗車機を利用して、黄砂をしっかり落としていきましょう。

関連記事:洗車のプロに聞いた洗車の仕方や道具選びなどを徹底的に暴露

4章.まとめ

黄砂は大切な愛車に、傷・汚れの固着・シミなどの悪影響を及ぼします。
黄砂にまみれた愛車をこの3つの影響から守るには
絶対に擦らずに、週1回を目安にただし、雨などの水分がボディに付着した後はできるだけ早く風の弱い日を選んで洗車を行って、黄砂を洗い流すことしかありません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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